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1.開 催 の 意 義

 野國總管によって、中国からわが国に初めて甘藷がもたらされてから400年。

 甘藷の伝播はその歴史の中で、幾多の人々の命を飢饉や戦中戦後の食料難から救い、私たちの命を祖先から受け継がすとともに、今日の繁栄を築いてくれています。

 野國總管生誕の地、嘉手納町では2005年に甘藷伝来400周年を迎えるにあたり、野國總管の遺徳と、その進取と社会貢献の精神を称え、永く後世に伝えるとともに、甘藷の今日までの恩恵に感謝し、また、甘藷の持つ機能性等今後の社会貢献に期待しながら、嘉手納町民、沖縄県民、日本国民を挙げての甘藷伝来400年祭を開催し、甘藷発祥の地『かでな』を全国に発信します。

2.開 催 方 針

(1)平和の発信

 嘉手納町は、まちの将来像を『ひと、未来かがやく交流のまち かでな』としています。
 交流とはそれぞれお互いが、違う環境や立場などを越えて行き来できること。平和の源です。野國總管が中国から甘藷を持って来ることができたのは、交流のおかげです。

 400年祭は新たな交流の場として位置づけます。

 野國總管に感謝、甘藷に感謝、平和に感謝する人々なら、誰でも参加できるお祭りとします。

(2)文化の発信と交流

 この機会に、嘉手納町の伝統文化等の全てを掘り起こし、発信する場として、そして県内51市町村、県外甘藷のゆかりの地、中国福建省を含めた国際交流の場とします。

(3)嘉手納町民1万4千人、賛同する全ての人々の協働作業

 嘉手納町民1万4千人の協働作業だけでなく、県内52市町村、県、国、賛同する全ての人々の協働作業とします。 とにもかくにも、楽しいお祭りとし、新たな文化創造の一歩として捉えます。