脚本・作画  色彩工房
発行  野國總管甘藷伝来400年祭実行委員会
ある日のことです。

「大変だぁ~。船がはまってるぞ~!」

浜でたくさんの人が騒いでいます。

騒ぎを聞いて

マチューも浜へ行きました。

すると、中国船が浅瀬から

出られなくなっているでは

ありませんか。


それを見たマチューはサバニに乗り、

あっというまに中国船の前に

着きました。


マチュー  「私の後について来てください。

 さぁ、行きましょう。」


マチューは先頭にたち、

安全なところを通って

船を港へみちびきました。