脚本・作画  色彩工房
発行  野國總管甘藷伝来400年祭実行委員会
それから数年が経ち、マチューも

立派な青年になりました。

久米村でのマチューは昼働いて、

仕事のひまをみつけては

勉強をしました。

夜もおそくまで一生懸命、

勉強しました。


先生 「マチュー。お前はよく働く。

よく勉強もするね。

本当に感心だ。

将来、何をしたいかね?」

マチュー  「はい、先生。

僕は困っている人を

助けたいです!」

先生 「なんと素晴らしい。

良い心がけだ。

お前の望みはきっと、

かなうはずだよ」

先生はいつもマチューを励まし、

あたたかく見守ってくれていました。