『世界アルツハイマー月間とは』
国際アルツハイマー病協会(ADI)は、世界保健機構(WHO)と共同で、毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。
また、わが国でも2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるために、毎年9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」と定め、認知症の啓発を実施しています。
『認知症とは?』
認知症とは、さまざまな原因で脳の働きが悪くなって記憶力や判断力などが低下し、日常生活にまで支障がでる状態で、通常の老化による衰えとは違います。
たとえば、朝ごはんに何を食べたか思い出せないといった体験の一部を忘れるのは、老化によるもの忘れといえますが、朝ごはんを食べたこと自体を忘れてしまう場合は、認知症が疑われます。
『どんな症状が起こるの?』
認知症になると記憶力や判断力などが衰えます。これを「中核症状」と呼びます。また、中核症状のために周囲にうまく適応できなくなったり、心身が衰えたり、不安になることなどによって妄想や幻覚などの症状が出ることがあり、これを「周辺症状」といいます。
『認知症に関する相談窓口』
嘉手納町では、認知症に関するさまざまな事業を実施しています。認知症に関することでお悩みやご相談は、嘉手納町地域包括支援センターにお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先 嘉手納町地域包括支援センター
TEL:098-956-0849