脚本・作画  色彩工房
発行  野國總管甘藷伝来400年祭実行委員会
むかしむかし、

今から400年ほど前のこと。

沖縄は琉球と呼ばれ、

大きな海原を越えて、

たくさんの国と

貿易をしていました。


その時代、

嘉手納町の野国村にいた

マチューという

男の子のお話です。

甘藷の伝来
2005年9月印刷発行
紙芝居検討委員会
子育て支援センター 屋嘉比 禮 子
第二保育所 山 城 喜代子
第三保育所 多嘉良 栄美子
屋良幼稚園 渡嘉敷 浩 実
嘉手納幼稚園 喜世川 直 子
屋良小学較 屋嘉比 英 子
嘉手納小学校 松 田 政 美
印刷所 有限会社 丸の内印刷
     

           制作の意図

 この紙芝居は、野國總管甘藷伝来400年祭を記念し、
小学校低学年向けに製作しました。

 持ち出し禁止といわれていたお芋を中国から持ち出
した方法については、「麻性家譜」において「鉢植え」
と記述されていますが、野国集落につたわる「杖に仕
込んだ」との話を採用しました。また、中国人も登場
させるなど子供たちが楽しめるお話にしました。