脚本・作画  色彩工房
発行  野國總管甘藷伝来400年祭実行委員会
マチューは海が大好きで

船を操るのが得意。


「お-い、マチュー
何がとれたか-?」

マチュー 「あい、とうちゃん、
今日は〃え-ぐわぁ-〃が
たくさんとれたよ。」

「わぁ、すごいね。
いつもありがとう、マチュー
村のみんなにも分けようね。」

マチュー 「うん、わかってるよ!
かあちゃん。」


村は貧乏でしたが、

マチューの家族や村人達は

みんなで、助け合って

暮らしていました。


ところが、

あやしい雲が沖から

せまっていました。

台風がやってきたのです。